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ED(勃起機能の低下)

EDとは?

勃起機能の低下のことを、英語でErectile Dysfunction、略して「ED」と呼んでいます。

勃起しなくなった状態をEDと考えている人も多いようですが、以前と比べて違いを感じた時点でEDと考えてよいと思います。勃起してもしばらくすると萎えてしまったり、期待した硬さにならないような場合もEDです。

専門的にも「性交時に十分な勃起やその維持ができず、満足な性交が行えない状態」と定義されています。

EDの原因

1.加齢

加齢に伴ってEDが自覚されることがあります。
年齢を重ねることは生活習慣病にかかる可能性も高くなってきますが、
そうではなくてもさまざまな血管や神経の疲労が起こってくるためです。
年齢はED治療をあきらめる要因ではありません。
80歳を超えた方でも元気にED治療を受けておられる方もおられます。

2.生活習慣病

糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病はEDの危険性が大変高まります。
これらの疾患の方では、3人に1人以上がEDの症状があるとの指摘があります。
特に糖尿病はEDの発症危険性が高い疾患です。

3.生活習慣

喫煙や過度のアルコール摂取はEDの原因と考えられています。
また、不健康で不規則な生活はEDの悪化因子となることがあります。

4.心因

いろいろな心因的な要因がEDの原因となります。
主なものでは、
・性交渉へ直接関係するような焦りや緊張感、知識不足やコンプレックス等
・性交渉とは直接関係ない日常の仕事や家庭におけるストレス等
などがあげられますが、実際に診療をしていますと多彩な原因が見られます。
原因によってはカウンセリングが必要となることもあります。

5.神経障害

性的な刺激があると神経が興奮して勃起が現れますが、
種々の神経障害ではその伝達がうまくいかないためEDとなります。
パーキンソン病や認知症、脳腫瘍や脳血管障害ではEDが発症することがあります。

6.血管障害(外的損傷による)

陰茎に血液を供給している血管が何らかの原因でダメージを受けた場合にEDになります。
比較的基礎疾患のない若年者でも見られること、
会陰部を打撲した経験のある人(覚えていない場合も多い)、
長時間の自転車などは危険因子です。

7.外科手術

直腸がん、膀胱がんや前立腺がんなどの骨盤内の手術後にはEDが起こることがあります。
手術で病巣を取り除く際にどうしても神経の処理も必要となることがあるからです。
最近では、手術に際して可能であれば勃起神経を温存する場合があります。

8.その他

先天的、あるいは後天的に陰茎の形状異常が見られる場合があります。
男性ホルモンの分泌低下が起こるとEDが発症します。

EDの治療

EDの定義は性交時に十分な勃起がえられないため、あるいは十分な勃起が維持できないため満足な性交が行えない状態と定義されております。男性にとっては、なかなか口に出しにくい病気なだけに実態を把握するのが困難でして、ある調査では日本における男性のおよそ1000万人が発病していると報告されております。重要な点は、現在の状態を放置せずに専門の医師などに相談して、一刻も早くよりよい生活を取り戻すということです。当院でのED治療は
バイアグラ(1錠 ¥1,500
シアリス(1錠 ¥2,000
レビトラ(1錠 ¥1,800
を使用いたしております。一人でお悩みにならずご相談ください。
※記載されている金額は全て税抜き料金です。
※併用してはいけないお薬があります
心臓病の薬としてよく用いられるニトログリセリンなどの硝酸剤を併用しますと、急激に血圧が下降し、場合によっては死に至るおそれがあります。
硝酸剤を使用している方、心臓疾患をお持ちの方は、服用をお控えください。